エネルギー生成部門 原子エネルギー分野
グローブボックス内で溶融塩を作りました!塩(えん)は硝酸塩系の HTS (Heat transfer salt)です。 ステンレス容器をヒーターで300℃まで加熱し、溶融する様子を撮影しました。動画は5倍速です。 溶融塩の応用例として、電池材料や蓄熱材、トリウム溶融塩炉の冷却材などが挙げられます。また、将来的には核融合炉の先進ブランケット材としての利用が期待されています。 当研究室では核融合への応用を目指し、溶融塩を利用した液体金属の不純物除去や水素の回収などの研究を行っています。詳しくは研究室HPをごらんください
制作者:京都大学エネルギー理工学研究所 小西研究室