
化学研究所
材料機能化学系・教授
山子 茂ヤマゴシゲル
「輝く分子」を創ろう!
コメント
ラジカル重合を制御する分子と環状共役分子の分野を中心に、新しい反応や化合物を設計し、実際に作りだす合成化学の研究を行っています。我々が開発したテルル化合物はラジカル重合の制御に優れており、この分子を用いて合成した高分子材料は、すでに産学共同研究を通じて社会実装化されています。現在は、分岐構造・立体化学等の高分子の1次構造を制御して合成すると共に、刺激により分解する高分子など、次世代で活躍するプラスチック材料創製の基礎研究を行っています。環状π共役分子の研究においても、次世代の有機光・電子材料、センサー、エネルギー材料創製を志向しながら、新しい構造を持つ分子の合成やその物性の解明を行っています。
キーワード
Curiosity-driven research、新分子合成、新反応開発、機能性有機分子・材料、ラジカル
詳細
京大教育研究活動データベース
http://kyouindb.iimc.kyoto-u.ac.jp/j/gC5yT
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