化学研究所
元素科学国際研究センター・特定助教
湯本 郷ユモトゴウ
レーザー光を用いたナノ構造物性の探求
コメント
半導体材料は自動車やコンピューターなど、現代の生活に欠かせないテクノロジーの根幹を担っています。特に、半導体をナノスケールまで小さくしていくと、バルク状態では実現しない性質が現れ、発光ダイオードや太陽電池への応用に対して特に優れた特性を示すようになります。我々は、物質の光に対する応答を10^-12秒という極めて短い時間スケールで分解して観測できるフェムト秒パルスレーザー分光法を用いることで、このようなナノスケール半導体材料の新たな光機能の開拓や、物性制御・測定手法の確立を目指しています。
キーワード
光科学、ナノ構造物性科学、超短パルスレーザー光、ハライドペロブスカイト
詳細
京大教育研究活動データベース
https://kyouindb.iimc.kyoto-u.ac.jp/j/jA2qX