
化学研究所
物質創製科学研究系・助教
上田 善弘ウエダヨシヒロ
コメント
近年、C-H結合を他の結合へ変換する手法は合成工程削減など環境調和の観点から開発が望まれています。しかし有機化合物は多数のC-H結合を持つため、位置選択性が必ず問題となります。私等は、このC-H結合をうまく見分けて、選択的に反応させる触媒反応の開発に取り組んでいます。これにより、これまで物質合成の原料とされてこなかった分子群の利用が可能になります。
キーワード
有機化学、分子性触媒、位置選択性、C-H官能基化、環境調和
詳細
京大教育研究活動データベース
https://kyouindb.iimc.kyoto-u.ac.jp/j/uM9aU
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