
化学研究所
環境物質化学研究系・教授
梶 弘典カジヒロノリ
有機EL—電子・分子からデバイスまで、その基礎的理解と創成
コメント
有機エレクトロルミネッセンス(有機EL)は、電気を光に変えることができる、新しいデバイスです。最近、テレビやスマートフォン等への実用化が大きく進んでいますが、物理および化学の両方の観点で大変興味深い研究対象です。我々は、量子化学、マルチスケールシミュレーション、材料合成、デバイス創製、核磁気共鳴(NMR)を含む最先端解析手法を基盤とした広範な研究をベースとして、その基礎学理の構築と、精密設計による新規発光材料創成・新規デバイス創製を、志津功將助教、鈴木克明助教とともに進めています。
キーワード
有機EL、材料創成、材料化学、計算化学、マルチスケールシミュレーション、有機半導体、有機デバイス、光化学、NMR、DNP-NMR
詳細
京大教育研究活動データベース
https://kyouindb.iimc.kyoto-u.ac.jp/j/xR1yH
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