境界層風洞装置
型番
メーカー
仕様
最大風速25m/s、測定部2.5×2.0×21m3この風洞は21mと長い測定胴を備え、最大風速25m/sまでの一様な気流から、自然風に近い乱れをもった気流まで、種々の気流性状を作り出すことができます。測定部の断面は幅2.5m、高さ2mで、直径2mのターンテーブルを使って模型を360°回転させることができます。ターンテーブルは測定胴の上流側と下流側の2カ所で使うことができます。下流端は外部に開放され風が吹き出すので、測定部に収まらない試験体の実験は吹き出し口で行うことができます。風洞内では、圧力センサーを用いた風圧の測定、6軸天秤を用いた風力の測定、熱線風速計を用いた風速の測定が行えます。
設置場所
防災研究所 境界層風洞実験室
導入年度
年度
概要
本装置は、最大風速25m/sに対応した低速風洞であり、幅2.5m・高さ2.0m・長さ21mの長大な測定胴を有しています。一様な気流から自然風に近い乱れを含む気流まで、多様な流れ場を再現可能です。直径2mのターンテーブルにより、模型を360°回転させながら測定でき、ターンテーブルは上流側・下流側のいずれにも設置可能です。
また、吹き出し口では大型試験体の実験にも対応しています。風圧・風力・風速の各種計測を行うことができる。
設置部局・専攻
宇治地区防災研究所
境界層風洞実験室
利用対象者
京都大学内の方・他大学研究機関・企業
担当者へお問合せ下さい
注意事項等
利用者が機器操作を行います。測定するサンプル数に応じて利用料金が発生します。
利用規定(料金規定)
京都大学防災研究所 共同利用施設ページをご確認ください。http://www.dpri.kyoto-u.ac.jp/shared/
お問い合わせ先
防災研究所 気象・流域災害研究部門 耐風構造研究分野(担当;西嶋)
MAIL:nishijima.kazuyoshi.5x*kyoto-u.ac.jp
「*」を「@」に変更のうえご送信ください。