ベンチトップFT-IR赤外分光光度計
型番
Nicolet iS50
メーカー
米国サーモフィッシャーサイエンティフィック社
仕様
Nicolet iS50(DLaTGS 検出器 and MCT 検出器)、ダイヤモンド ATR、ラマンモジュール(1064 nm レーザーラマン)換装可
設置場所
桂地区A2棟 地下1階 化学系コアラボ
導入年度
2020年度
概要
本装置では、FT-IR と FT-ラマンをあわせた包括的な振動分光分析が可能です。DLaTGS 検出器に加え、液体窒素冷却型 MCT-A 検出器も備えており、弱い IR 光を高感度で検出することもできます。また高い波数分解能(最高 0.09 cm–1)を実現し、ダイヤモンド ATR アクセサリを用いて様々な試料の測定を容易に行うことができます。さらに、ラマンモジュールはビームスプリッタに CaF2(13500-1200 cm–1)、蛍光の影響を受けにくい 1064 nm ダイオードレーザを採用しています。
設置部局・専攻
工学研究科分子工学専攻
利用対象者
(1) 京都大学大学院工学研究科(以下「研究科」という。)の教職員又は学生のうち、管理専攻に所属するもの
(2) 研究科の教職員又は学生のうち、管理専攻以外に所属するもの
(3) 京都大学(以下「本学」という。)の教職員又は学生のうち、研究科以外に所属するもの
(4) 国、地方公共団体、国立大学法人若しくは大学共同利用機関法人、独立行政法人又は教育・研究を事業目的とする法人若しくは団体に所属する者
(5) 企業等において研究開発に従事する者
(6) その他管理責任者が適当と認める者
注意事項等
利用者自身による測定のみ。レーザーラマン利用の場合は事前講習が必要。
利用規定(料金規定)
お問い合わせ先
分子工学専攻今堀研究室
075-383-2567
t-higa*scl.kyoto-u.ac.jp
「*」を「@」に変更のうえご送信ください。