宇治キャンパス公開2026へようこそ
京都大学宇治キャンパス公開2026にお越しいただき、ありがとうございます。
京都大学には、大きく分けて吉田・宇治・桂の三つのキャンパスがあります。宇治キャンパスは1949年に発足し、70年以上にわたり京都大学の教育・研究の一翼を担ってきました。現在は、自然科学・エネルギー系を中心とする研究所や研究組織、大学院の一部が置かれ、最新鋭の研究設備を備えたラボが集まる、科学技術研究の拠点となっています。また、季節ごとに草木が彩る緑豊かな環境も、宇治キャンパスの特徴です。
キャンパス公開は、普段は目にする機会の少ない研究の現場を知っていただき、研究者や学生との対話を通じて、科学を身近に感じていただくための機会です。今年のテーマは、「ひらけ!科学の玉手箱 ―君の『知りたい』が世界を変える―」です。
科学は、身の回りの小さな疑問や、「なぜだろう」「もっと知りたい」という気持ちから始まります。本公開では、公開ラボ、展示、講演などを通して、宇治キャンパスで進められている研究の一端をご紹介します。研究の成果だけでなく、問いを立て、観察し、考え、確かめていく科学の過程にも触れてみてください。
世話部局である京都大学化学研究所は、宇治キャンパスの発足に先立つ1926年に創立され、本年、創立100周年を迎えます。化学を出発点に広がってきた研究の歩みと、これからの科学の可能性を感じていただければ幸いです。
この二日間が、皆さまにとって新しい発見や関心につながる時間となることを願っております。
世話部局代表 京都大学化学研究所 所長 島川 祐一
実行委員長 京都大学化学研究所 教授 廣理 英基
