JPEN

宇治地区設備サポート拠点(USACO)について

ご挨拶

宇治地区設備サポート拠点長
大垣 英明(エネルギー理工学研究所)

宇治地区設備サポート拠点は、京都大学の設備マスタープランに基づく全学的な設備共用体制整備に関する宇治地区における拠点として、令和元年(2019年) 10月より正式に運用を開始しました。 当拠点では、これまで宇治地区4研究所(化学研究所、エネルギー理工学研究所、生存圏研究所、防災研究所)が進めてきた共用機器体制をベースに窓口を一元化することにより、部局や研究領域の違いを越えて新たな融合研究の芽を育てるような共用機器の利用促進を目指 しています。学内外の研究者の皆様に幅広くご活用いただければ幸いです。(2022.04-)

宇治地区設備サポート拠点(USACO)について

京都大学宇治地区は、広範な分野をまたぐ4つの理工系研究所(化学研究所、エネルギー理工学研究所、生存圏研究所、防災研究所)が立ち並ぶキャンパスです。このため宇治キャンパスには、多種多様な最先端機器や汎用機器が設置されています。宇治地区設備サポート拠点は、これらの機器群の共用利用にかかる環境整備を通して研究基盤を強化し、研究者の最先端研究を後押しします。 異なる分野の研究を始めたいとき、設備サポート拠点の機器を活用し、まずは新しいアイデアを試してみることもできるかもしれません。着任してすぐに研究を始めたい、普段使いの機器が故障してしまった、いつものデータをより詳細に解析したい、このような時にもぜひサポート拠点の活用をご検討ください。

USACOの由来

Uji Support center of Apparatus Collection-
宇治地区設備サポート拠点

宇治キャンパスがある宇治は古くは「莵道」と表記され「うじ」と読まれていたそうです。うさぎの群れが通って道になったとの説や、菟道稚郎子(うじのわきいらつこ)が道に迷っていたところ一羽のうさぎが道案内をしてくれた見返りうさぎの伝説もあります。

USACO

共用機器情報を広く提供することで、莵道のうさぎのように研究者の皆様を共用機器へと案内したいという思いから命名しました。
TOP